地下３階　模型収蔵庫

　カバです。水中というか水底を進む姿を作ってみました。野生のカバは、一般的なイメージよりずっとスマートで機敏な動物です。私も初めて水中を泳ぐ映像（BBCのオカバンゴ・デルタの番組だったと記憶しています）を見た時は、ちょっとした衝撃を受けたのを覚えています。
　この作品は、かたちを出すのも比較的苦労せず、なぜだかとても楽しく製作できました。皮膚の質感も、上手く出せたと思っています。
　製作はファンドとアクリル絵具。ベースは手を抜いてしまいましたね。
　なお、本作品は2006年「長野市立博物館」にて開催された特別展『骨の動物園』で展示されました。
（2014.03.03　記）