A.E.G自然史博物館 地下3階 インドリ

地下3階 模型収蔵庫

   
作 品 名スケール 大 き さ 完成年月
インドリ 1/10 頭から尾まで約10cm 2013年10月

インドリ

 友人でありプロの造形師である守亜氏の企画「レムールサーカス」に参加するために作ったものです。
 現生する原猿類のなかで最大の体躯を誇るインドリですが、いやぁ難しかった。まさにサルでもなければ食肉目の誰かでもない独特の顔つきと体型。手足の関節から稼働範囲まで、試行錯誤の連続でした。
 材料は例によって石粉粘土。インドリの登る樹木の表面と葉には、ほぐした紙ヒモを使用しています。塗装はいずれもアクリル絵の具です。
 また、当初は次に紹介するシファカやワオキツネザルと同じ作品にしようと思っていましたが、このインドリだけは生息区域が重ならないようなので、別の作品としています。
 あ、もちろん、彼らの特徴である、吼えている場面ですよ。

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