地下3階 模型収蔵庫

 
作 品 名スケール 大 き さ 完成年月
土器づくりをする縄文時代の母娘 1/10 身長15cm 2018年6月・2020年7月改修

縄文母娘

縄文母娘

縄文母娘

縄文母娘

 この作品は、2018年の東京国立博物館特別展「縄文―1万年の美の鼓動」の展示のために作り、その後一部を改修したものです。
 服装については想像の域を出ませんが、日常の一コマというイメージで、派手にならないようにしました。作りかけの土器は、長野、山梨県近辺の縄文中期中葉の土器をモデルとし、粘土の塊や、文様を付ける道具を置きました。また、傍らには生活用具でもある石皿、磨石などを配置。写真ではよく見えませんが、クルミの実も乗ってます(笑)。
 基本はいつもの通りファンドで造形し、アクリル絵具で塗装ですが、薪は拾った小枝、土器に敷いてある織物は、壁の補修材と紙紐を組み合わせました。
 とにかく、人間の顔は難しいです。ここまで来るのに、何度も何度も修正を加えました。それでもまだまだですが。
(2020.07.18記)

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