地下1階 館長室

 ここでは、当館の館長がこっそり綴った日誌を紹介しています。

▽写真にカーソルを重ねると、コメントが出てきます。
▽下に行くほど新しい話です。 尚、2007年以降は、喫茶室(ブログA.E.G Cafe)に移行しておりますので、そちらをご覧下さい。

 Macintosh以前(1980年代から1993年前半頃) 

 そもそも、実は私、小学生のころからパソコン(当時はマイコンと呼びました)を所有する、超最先端&ブルジョアジーな少年でした。それもあのMSXの第一世代、ナショナル製のCF-2000、通称キングコング。祖父がナショナルの電気屋さんを営んでいた関係で安く買えたのを覚えています。で、普通のテレビにデータレコーダー(要するにカセットテープを動かす機械、ラジカセのラジオなし)をつなげ、BASICによるプログラミングやゲームなど(主にゲームだ)をこなす天才少年だったのです。その後、父はきっと私の天賦の才にほれ込んだのでしょう、なんとフロッピーディスクの内蔵されたソニー製のMSX2さえも買い与えてくれました。フロッピーですよ、フロッピー!
 さて、考古学を学ぼうと大学に入り、アルバイト先の遺物整理室では、名前は聞いたことあるけれど、子供は知らないはずの「Macintosh」なる機械が使われていました。今思えばあれは名機SE30。そこでは主にワープロや表計算のソフトが使われていましたが、所詮はソフトを動かしているだけと、BASICもマシン語も知らない(らしい)先輩達を鼻で笑っておりました。しかし、なにやらすごいことをやってのけていることが次第に分かり、ちょっと興味が湧きます。そしてマウスによる操作や、デスクトップ上のファイルやフォルダという概念、さらにそれをゴミ箱に捨てるところなど、MSXとは違う何かを感じたのです。ていうか、全然別物じゃん。これが同じパソコンですか、と一人悩むのでした。

 初めてのMacintosh購入記(1993年後半) 

 大学では考古学を専攻し、レポートやレジュメの作成が日常化してきましたが、私はソニーのMSX2とそれに付属していた「漢字メモ」なるソフト(確か2DDのフロッピーにMSX-DOSというOSとソフトが入っていた)でこれを華麗にこなします。しかしその非能率的かつ原始的な方法に、当時98NOTEを使っていた兄から”石版”と酷評されます。
 やがて兄も心配したのか、あるいは自分も触ってみたかったのか、アルバイト先ともデータがやり取りできるようにとMacの購入を私に勧めるのです。当然私も乗り気。しかしただの学生である好青年(私)に、Macなんて買えるわけありません。すると兄は、自分名義でローンを組んでやるとまで言うのです。美しき兄弟愛!早速、近所の某量販店にゴー!狙うはいかにもMacintoshっぽい形のColorClassicII!あ、スペックとかは全然気にしていませんでした。しかし当時それなりの収入はあったものの、大学院在籍中の兄ではローンを組めないことが判明。ガーン。いろんな意味でしょぼくれた兄弟はとぼとぼと家路に着きました。
 そんなへなちょこ兄弟を見た我が父は「それなら俺がローンを組んでやる」とおっしゃってくれたのです。今度は父と兄と三人で、車で秋葉原(実家は埼玉県で、秋葉原も近いのです)へゴー!そして現金一括、ColorClassicII&StyleWriterII (Apple製のモノクロインクジェットプリンター)をゲットしたのです。
 いやーうれしかったですよ。家に帰って早速スイッチオン。アルバイト先で見たような起動画面とデスクトップが現れました。しかもカラー。しかしワープロソフトさえインストールされてないことは、このときはまだ知りません。そしてふと、どうすればBASICが打てるの?と本気で悩んだりしていました。その後、アプリケーション、ハードディスク、漢字トーク(OS)などの概念を理解するのに、結構な時間を要すのですから、やっぱり私はお馬鹿さんかもしれません。

 いざ、G3(1999年7月) 

 1999年。ノストラダムスの予言とはなんの関係もなく、この年私は結婚し、そしてメインマシンをPowerBookG3(400MH)にするという、とんでもなくすごいことをやってのけています。この当時PB-G3は大人気で、どこに行っても在庫切れ。と言う以前に長野県でも私の住む地域では、Macなんてどこにも売ってませんが。で、なるべく近場で問い合わせまくったところ、車で2時間位の隣の県のお店で、PB-G3の入荷予定ありとの情報を得ます。新婚妻をなだめつつ、電話で予約してしまいました。数日後、ショップから入荷の電話があり、さっそく車を飛ばしてゴー!ハンドルを握る手も震えましたさ。そしてついに、G3が我が物に!「僕は一生君を離さない!」って叫びましたね。で、興奮の中、帰りに妻と食べたラーメンが、妙に美味しかったです。思わず「ビバ!G3ラーメン!」と訳の分からぬことを口走っていたようないないような。まあとにかく本当にうれしかったんです。
 で、使用感はもちろん最高です。何をやっても速い!おまけにカッコイイ。その後、アプリケーションを買い足し、デジカメも買い、このG3とともに、ついにホームページ作成に挑戦していくのです。
 ちなみに、OS9環境であれば、全然全く完璧に、永遠の現役マシンだと思います。

 アメリカとバイソン 

 アメリカという国に対する個人的な感情から、今バイソンを2頭同時に作っています。しかし全然仕上がりません。仕方なく、某テレビ番組の影響でブレイク寸前の長頸類(首長竜)に浮気。でもカバも作りたい。このままでは完成しないプラモデルが詰め込まれた押入状態になってしまう。そう言えばオオワシとオイカワも眠っています。
 そもそも本業大丈夫でしょうか?遺跡の報告書も出す予定だし、いい加減に論文も書くべきかなぁ、書けるかなぁ、やっぱり無理かなぁ。(2002.04.06)

 弥生時代って? 

 本業の原稿の期限が、予想以上に間近なことが判明。やばいです。弥生時代のことなんて全然分かりません。(2002.04.10)

 絵が描けない 

 知り合いの方が飼っていたわんちゃんの製作を引き受けました、特徴をつかむため、お借りした写真からスケッチ絵をおこしていますが、私より妻が全然上手。実は今までもそんな感じで「おれも昔(中学生まで)は絵で賞状もらったのに」とぼやいていたところ、妻は幼少のころ絵を習っていたと判明。言い訳が出来ました。でもちょっと悔しい。釣りでも負けてるし、、、。
 それはともかく高橋さん、リンクありがとうございます。でもこれでまた、私の模型の下手さが目立つような。(2002.04.20)

 パワーアップiMac! 

 先日、サブマシン(妻のメインマシン)初代iMacのV-RAMを今更ながら増設しました。ちょっとした改造気分で楽しかったです。ちなみに私の初代MacはColorClassicII。フルメモリー(32M!)にイーサネットボード(10BASE!)増設で、今でもフロッピードライブとして大活躍!!!(2002.05.22)

 お渡し出来ました 

 ようやくイングリッシュセッターのペニー君が完成しました。ご依頼主の方にも喜んで頂けたようで(多分)、作ってよかったと思えました。人と人、人と動物の関係って、やっぱりこうして直に伝わるものですね。(2002.07.05)

 お金の行方 

 実父の病気で、しばらく犬(シェットランドシープドッグ)のマルくんをあずかっていました。やっぱり犬ですね犬。シッポが欲しい。しかし毎年どれだけの犬(犬だけではないですが)が保険所で処理されているか?ちなみに父はものすごくお金のかかる検査を受け、癌でないことが分かりました。日本にもわずかしかない装置だそうです。戦闘機を買うお金で、こういう装置を増やせないものでしょうか?(2002.08.12)

 ミサイルの先にあるものは? 

 知人からの依頼で北極オオカミを作っています。それはともかく、バイソンがダメですね。何故でしょう。形がつかめません。対アメリカという個人的な感情がいけないのか。バイソンはアメリカ人の異常なまでの殺戮により絶滅寸前でしたが、現在のアメリカの空爆は、一般市民の命と同時に、貴重な文化遺産も破壊しています。もしイラク攻撃に踏み切ると、破壊される遺跡はさらに増えるらしいです。命も文化遺産も、無くしてから気付くのでしょうか?今日は終戦の日です 。(2002.08.15)

 ちょっと休息 

 友人(及び妻)に館長日記が更新されていないと指摘されました。見てみると確かに8月で止まっていますね。この間父の再入院や仕事のごたごたで心のゆとりも無い日々でした。が、一応なんと片づいて少し落ち着いて製作に励めそうです。実はある原稿が1月締め切りなのは内緒ですが。(2002.12.14)

 愛しき初代ボンダイブルー(2003年2月) 

 我が家にVAIOが来るまでは、妻のメインマシンとしても活躍していた、ボンダイブルーの初代iMac。その後は私のサブマシンとして、実質的なお仕事も無く(ただしメインのPBG3がいかれた時は大活躍しましたが)、机の上でおとなしくしていました。
 しかし、なぜか起動したくなるこの愛らしいマシン。何か有効な活用方法は無いものかと考え、CPUカードの購入とか、大容量HDを内蔵してデータ保存に活かそうかともしましたが(メモリとVRAMは既に増設済み)、これにはお金も掛かります。ところが最近、ちょっとした考えから、すばらしいポジションを与えてやる事ができました。
 少し前から、模型制作の際、いろんな本や資料で机の上が狭くなるのと、そういったものが汚れるのが嫌だったのですが、これらをスキャナーで取り込み、iMacに表示させる事で上記の問題も解決し、さらに作業能率も上がるのではと思い、早速試してみました。結果は大成功。必要な画像を自由自在に画面に展開できます。今まで一々狭い机の上に資料を広げていたのが馬鹿みたいです。
 それにこの程度の作業であれば、初代iMacでも全くストレスを感じません。心なしかiMacも嬉しそう。
 ちなみにこの初代iMac、実は実家からもらったもので、タダ。さらにスキャナーも友人からタダでもらったもの。すばらし過ぎます。ただどうしても純正マウスは汚したくないので、ホームセンターで安いものを購入しましたが(だって粘土付いた手で触りますからね)。
 すっかり現役復帰した初代iMac。ちょっとくらいスペック的に古くてもやはり手放せません。と言いつつも、もっと改造したいとか、あわよくば液晶iMacが欲しいと思うのは何故でしょう。

 バイソンは完成しましたが・・・ 

 ようやっとバイソンが完成しました。たっぷり1年かかりました。長い道のりでした。個人的にはアメリカの力による外交が生む悲劇、その象徴として作ってみました。ここでいちいちアメリカという国の犯した過ちを書きはしません。だいいちアメリカのみならず、日本を含め多くの国が侵略や虐殺の歴史を持っています。お互いがその歴史を見つめ、穏やかに話し合うことが重要ではないでしょうか。少なくとも私の友人のアメリカ人は戦争など望んでいません。そのような人も多くいるはずです。
 また日本の世論調査でも、対イラクの戦争に8割近くの人が反対しています。にもかかわらず、何故この国の政府はアメリカ・イギリスの方針に従うのでしょうか?
 戦争が回避されることを強く望みます。
 「A.E.G自然史博物館」では、今後より積極的に人間の歴史に踏む込んでいきたいと思います。(2003.03.01)

 開 戦 

 ついに、戦争が始まってしまいました。無力な個人は事態が一刻も早く終息することを祈るのみです。今後、この博物館も、戦争などを望まない人が一人でも多くなるような活動をできればと思います。(2003.03.21)

 悲劇のiBook(2003年4月) 

 約3年半に渡り、わたしのメインマシンとして公私ともに大活躍だったPowerBookG3。2002年末頃から既に、2次キャッシュを読み込めないというハード的な故障に見舞われ、何度も危機的状況を向かえておりました。ある日OSの調子も悪くなり絶不調。やがて起動すらしなくなり嫌な感じ。慌てず騒がず、CD−ROMから起動し復旧を試みましたが、その最中でアダプターが断線。バッテリーもあっと言う間に空になり、そのまま沈黙。とりあえず悪いとこ全部直すと7、8万になるそうです。それも修理に使うCPUカードは個体によって調子が悪くなるとかどうだとか。うーん。
 そこで、ついに新機購入を決意し、妻のもとへ。この時点で最安値であったiBook(700)の購入を承諾していただきました。「え、今時メインマシンがG3でCD-ROMドライブのエントリー機?」と首を傾げるブルジョアジー達よ。しがない地方公務員が3、4年ごとにコンピューターにうん十万も出せますか。第一、iBook(700)でも、基本性能は愛機PBG3を余裕で超しているのです。確かにDVDは見れないし、画面も小さい。でも現行PBG4より丈夫だし、OS9での起動も出来るし、白くてかわいい。第一すごく安いんです。それに初代iMacでOSX使っても平気だった優雅な私は、速度なんてたいして気にしないのですよ。
 そして、父のお見舞いの帰りについに買いました。秋葉原でも在庫はわずか。さすが旧OSの動く最後のiBook。それにやっぱり上位機種と比べても、この機種の白さは美しいったらありゃしない。家に帰って早速使ってみると、全然速いじゃないですか。それにUSB機器もこれまでより安定して使えるし、初めて使ったFireWireも速いのなんの。これでPBG3から取り出したH.Dからのデータ移行も楽々です。
 と、喜んでいるのも束の間、兄からメールが。「おまえまさかiBook買ってないだろうな」って、買ったですよ。「明日新機種発売だぞ」って、まあ予測はしてました。しかしやっぱりまだまだOS9で起動できないと不安だし、OS9の最速白いiBookの地位は動きませんと余裕をかましていると、「OS9での起動もできるし、全機種白い」という痛烈なメール。おそるおそるAppleのホームページを見てみると、全て兄の言う通り。私の白いiBookは一夜にして旧機種に。さすがにこれはショックですよ。おのれAppleめ、今後の機種はOSXでしか起動できないって言ってたじゃないですか!
 しかし、現状私の仕事こなすには十分だし、Snow whiteと名付けられたこの白いiBookは「Appleが嘘こかなければ、OS9でも起動できる史上最速の白いiBookだったはずのiBook」として歴史に名を残すのです(かなり苦しい、、、)。

追伸 Classicがなぜかとても安定していて、必要なアプリケーションは問題なく動く。結局OS9で起動することは皆無に等しい。

 新しいデジカメ 

 妻の誕生日プレゼントに新しいデジカメを買いました。小さい、軽い、きれい、進歩したものですね。しかし車にしろカメラにしろ、どうして彼女の選ぼうとするものは、でかい、ごつい、四角い、なんでしょう?私はどちらかというとキャシャリンなのに、、、。(2003.05.18)

 故障と修理と財布の関係(2003年7月) 

 私の所有するMacのうち、PB5300cは、何度か故障し、その度直してきました。幸い液晶やロジックボードではなく、トラックパッドやアダプターの故障程度でしたから、財布の負担もそれほどではなかったのです。それに現役選手時代でしたし。
 しかしいくら現役でも、PB-G3の時は修理とその効果と財布の中身と将来性を計算して、新機種(iBook)購入に踏み切ったわけです。だからPBG3は、いつかゆっくり直していこうという、特に意味もない余裕があったわけですが、ここに来て突然、私の初代Mac、ColorClassicIIが起動しなくなりました。もしやと思い内蔵電池を交換してもダメ。ロジックボード、あるいは電源の故障かと、勝手に判断しました。しかしこのまま修理しなくとも、実質上、仕事にも生活にもなんの影響もありません。むしろPB-G3を直したほうが、色々と役立ちます。しかし、どうしてもColorClassicIIを直したい!これは一体なぜなのでしょう?はっきり言います。それは、思いで君(注1)だからです。
 もちろんPB-G3も直してあげようと、断線した電源アダプター、へこたれていた(と思われる)内蔵電池も変えたのですが、基本的にロジックボードがいかれているらしく、起動してもへろへろ状態のままです。ここまでで2万弱、財布の中身も無限では有りません。と言うより、もう何もありません!
 果たして近い将来、私の愛しいMac2台について「直りました!」と書ける日が来るのでしょうか?

※注1・・・思いで君。それを見るだけであまずっぱい思い出と栄光の日々が甦るアイテムを示す藤森の造語。基本的にMac関連の物品はほぼ全てこれに該当するが、中には空き箱とかプラモデルとかも含まれ、妻の理解を超えつつ押し入れを圧迫する。ついでに言えば、このページで公開している模型たちは、部屋中を圧迫している。

 新しい家族 

マル・チー写真 実は、妻が仕事場からモルモットを頂いてきました。これまで人間のために働いてきた偉い子で、我が家でゆっくり余生を過ごしてもらっています。かわいいんですよ、このテンジクネズミ。居候犬のマルも思わずチューしちゃいます。(2003.07.31)

 山登り 

 久しぶりに、ちょっとだけ山登りをしました(高校では山岳部に所属していたこともあり)。実はどうしても八ケ岳山中を歩き回る用事が出来て、しばらくトレーニングをしていまして、おまけに昔痛めた膝をカバーするための登山用の杖も買っていたので、独り超簡単コースを歩きました。それでも自分の限界を確かめるべく、走るように登りました。標準タイムの約半分で登りきりました。まぁ速さは決して自慢になりませんが、ちょっとだけ自信を取り戻せました。(2003.10.04)

 さよならチー。でも笑顔でいます。 

 正月早々、インフルエンザにやられ、先に紹介しましたモルモットのチーも永眠してしまいました。さらに父もまた入院。大変なことが続きます。それでも笑顔で過ごしたいと思っています。悲しんでばかりでは何も始まりませんからね。ということで、本年もよろしくお願いします、というのは遅すぎですか?
 昨年は新作もあまり生まれませんでしたが、今年はどんどん作りますよ。現在、ステゴサウルス(おまけにワニ)と、柴犬がスタンバイ中。それから実は某所でついに人間の歴史にかかわる仕事(模型作り)をさせていただいています。詳細はまたいずれ。(2004.01.31)

 いざHTML 

 そろそろOSXに完全移行しようと思いましたが、ホームページ製作ソフトは高いのばかり。そこで、HTMLの手書きを思い立ちました。これなら参考書代のみ。より見やすく、なおかつCoolなページを目指し、順次改訂中です。(2004.02.15)

 父、逝く 

 去る2月某日、父が他界しました。享年67歳。癌による長かった痛みや苦しみから解放され、今頃は行きたかった場所を飛び回っていると思います。私もいつか土に帰る時、父に再会しても恥ずかしくない人生を歩みたいと思います。(2004.05.15)

 ついに中古Macを(2004年9月 

 ようやく田舎の我が家もブロードバンドに。既に多くの場所で体験はしていましたので、速さに驚くことはありませんでしたが、やはり常時接続(定額)というのは、精神衛生上非常によろしいものです。
 で、ふとインターネット上のオークションなるものが、一体どんなものなのかと思い、早速覗いてみました。すると、マックの山、お宝の山ではありませんか。憧れのあのマシンが、中古とは言え、こんな価格で!落ち着け、落ち着くんだ英二
 とりあえず、壊れている2台のマックを修理するパーツを。ということで物色開始です。PowerBookG3に関しては、やはりそうそう都合のいいパーツがなく保留(もっとも色々調べた結果、私のPBの故障はこの機種に多い症状で、一部の方がリコールを求めたこともあるそうです。直してもまた同じ症状が、なんて例も)。ColorClassicIIは、出品は結構あるものの、やはりちと高い。いや安いんですけど、他の機種と比べると高い。
 そうこうしているうちに、ある出品物に目がとまってしまいました。Perfoma6410。はっきりいって、我が家のiBook や iMacと比べても、古いものです。しかし、その筐体は昔からちょっとあこがれ。そして出品されている方の、「愛着のあるものですが、都合により出品」とか,「大切に使って下さる方に」という言葉に、思わず入札。そして、寝ている間に落札。その後しっかりと送って頂きました。巨大な箱とあきれる妻をよそに、早速セッティング。初中古、初オークション、初セパレートタイプと初めて尽くしのマックです。
 さあ、このちょこっと古いけどキュートなマシンに昔のOSを入れて、過去に集めたゲームやCD-ROMで遊んだり、USB以前の周辺機器を復活させたりして楽しんでいます。実用的には論文の執筆に。数年前、実家近くのゴミ捨て場拾った(!)アップルキーボードの使い心地が最高です。最新のOSXも堅固で奇麗でいいですが、昔のOSもいいものですよ。
 「昔のOSが使いたいなら、PowerBook5300があるじゃないですか」と言う方。いや、おっしゃる通りなんですが、それはそれ、これはこれでありまして、、、。

 物欲は消えない 

 明けましておめでとうございます。
 昨年は色々と大変なこともありました。相次ぐ自然災害、止まぬ戦火、今なお辛い状況下にある方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 また個人的にも悲しいことの多かった年でもありました。父親の死に始まり、年末には尊敬する考古学のパイオニアと、親しかった友人であり研究をともにしたかった後輩の死を知らされました。遺された私たちも決意を新たに、研究に励んでいきます。今はただ、ゆっくり休んでください
 ただ、私自身がどんな状況でも笑顔を保てたのは、妻のお陰と思っています。ありがとう。だから我が妻よ、iMacのCPUカード買ってください。あとラジコンヨットも。(2005.01.06)

 小さな娘 

ミミ写真 また、モルモットが我が家に来ました。やはり妻の職場からですが、今度は女の子でまだまだ元気な感じです。かわいいです。でもすごく臆病です。あと、去年の秋に植木鉢に植えておいたドングリが発芽しました。ぐんぐん成長しています。結構うれしいですね、これは。(2005.05.04)


 復活!PowerBookG3!!!!!!(2005年5月) 

 現在、わたくし、 大変興奮しています。なんと、2002年頃から調子を崩し、最近はまともに起動すらしなかった愛機PowerBookG3(1999・Lombard)が、完璧に作動しているのです!!!
 ユーザーの方ならご存知であろう、例の2次キャッシュ問題に、私の個体も悩まされ続けていた訳ですが、どうも熱が原因という噂を聞き及び、試しにキーボードを外しヒートシンクを上から押さえ続けると、俄然動き出すことが判明。そこでこの箇所に一工夫加えると、、、。
 これ以上書くべきかどうか、実は悩んでいます。完全に自己流の適当処方です。しかし完璧に動くようになり、それどころか、問題のはずだった2次キャッシュも正常に作動しています。つまりパーツの故障は無かったということにもなるのです。
 但し、たまたま私の個体はこんな方法で良かっただけかも知れず、この先もきちんと動くのか、あるいは致命的な故障のもとにはならないのか?このまましばらくは様子を見ていきたいと思います。なにせ、本当にこんな方法で問題がないのかどうか、自分でも不安大なのです、どうしても情報が欲しいという方のみ、メールを出してみて下さい。
 とにかく、 Appleに5万円出すことなく、直っちゃったのは事実です。少なくとも、現在のところは。

追記 その後、約4ヶ月で再び起動しなくなりました。今度のトラブルは電源周りの気がするのですが、上記の問題から生じたとも考えられます。よって、現在は「思いで君」として書斎に佇んでいます。

 引っ越し?! 

 「私は超多忙である。職場を含め5台のマックの面倒を見つつ、ミドリガメの水槽を洗い、魚たちに餌をやり、完成させろと訴えるプラモデルたちをなだめ、さらには再燃したNゲージ病とも闘わなければならいない。このまさに分刻み、いや秒刻みの生活の間に、魂の赴くまま粘土をこね、動物たちを作り続けているのだ。本職の考古学研究などに手の回らないのも仕方のないことである 。」  などと独り逆ギレしているうちに、引っ越しが決定?!緊迫の事態に!!!(2005.07.09)

 引っ越しました 

新居写真 ついに引っ越しました。念願叶い、八ヶ岳ふもとの森の中の家に住むこととなりました。夢は口に出しておいた方がいいようです。今回も巡り合わせで、導いてくれる方々と出会えました。感謝を忘れてはいけませんね。
 まだ家の中は段ボールに入った荷物だらけですが、木々の間から差すやさしい光と風が、引っ越し作業の疲れもどこかに連れ去ってくれます。
 庭(といってもそこは森なのですが)には時折リスが来て、尻尾を立てたままカラマツの枝を行き来し、遠くからはキツツキが木を突く音も聞こえてきます。ベランダには、コナラが枝を伸ばし、まだ緑色の小さなドングリが顔を出しています。
 私は33にもなって、野鳥の声も、草木の名も皆目分かりませんが、これから少しづつ覚えていこうかと思います。
 冬の寒さと雪は大変そうですし、高速インターネットも出来ず、携帯電話の電波も弱々しいような場所ですが、夫婦二人で、ささやかな幸せを共有しています。(2004.09.17)

 さらばブロードバンド、そして新しい環境へ(2005年10月) 

 引っ越しに伴い、私のマック環境も大きく変わりました。新居には生意気にも書斎 (趣味部屋ではない!) もあるのですが、模型製作はフランクに行いたいので、強引に作業机を居間に設置。また犬が来たこともあって、これまで以上にスリムな環境を構築する必要性が出てきました。そこで資料の表示に使っていたコンピューターを、iMacからiBookに変更です。画面の大きさはiMacが勝っているのですが、ファンの音がややうるさいこと、スケジュール管理、メールの送受信、データの管理等を一元化したかったこともあり、計画を決行です。愛すべき初代iMacは趣味部屋 (いや書斎!) でプリンターサーバーやデータのバックアップなどに活躍してもらうこととしましょう。尚、iBookは「スパルタかます」という商品名のスタンドに載せました。これがかなり快適で、不思議と画面の小ささも気にならないようになりました。まあ本当は、ちょっとおしゃれな液晶モニターでもあれば最高なんですけどねぇ。で、もちろん本体は閉じても使えるPowerBookG4に買い替えて 、書斎にはやっぱり据え置きのiMacG5で、まあ少し妥協して、中古のiMacG4でもいいんですが…(以下妄想)。
 それからインターネット接続について。実は山の中の新居は、ADSL未開局の地域であります。まあ、ついこの間までもダイアルアップでしたし、自分でHPとか開いておいて言うのもなんですが、はっきり言って今までの生活の中でも、あまりインターネットを活用していないので、ISDNだって充分我慢は出来るのですが。ただOSなどのアップデートだけは困ります。もうなんせブロードバンド当たり前の世界ですからね。しかし最近は、なんでも「スロー」を付けるとかっこいいらしいので、「スローコンピューティング」として、一世を風靡しましょうか?決して負け惜しみではないぞ!

 やったー!犬がきましたー! 

ナヌーク写真 引っ越して、2週間程が過ぎました。ようやく落ち着きを取り戻し、新たな生活を楽しもうという矢先、またもや急展開です。なんと念願の犬がやってきました。まだ生後3ヶ月なのに体重6キロオーバー、白くてもじゃもじゃの雑種Dog! クマだ、こいつはシロクマだ!ということで名前は「ナヌーク」に決定。イヌイットの言葉でシロクマという意味です。我が家にしては高尚なネーミング。このクマ、いや犬と、どんな生活を送ることが出来るか、とても楽しみです。(2005.10.02)

 受賞はならずでしたが 

 「信毎ホームページ大賞2005」において、当館に投票していただき、さらには心温まる多くのメッセージを寄せていただき、誠にありがとうございました。本当はお一人お一人に感謝をお伝えしたいところですが、こちらでは皆様のアドレスもお名前も分かりませんので、ここでお礼をさせていただきます。残念ながら受賞はなりませんでしたが、皆様の声援を励みに、地道に頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。また、今後もご意見など、どうぞお気軽にお寄せ下さい。(2005.11.09)

 宣伝をかねて 

 明けましておめでとうございます。私的にはここ数年、年末年始に風邪で寝込むのが恒例でしたが、今年は寒さにも負けず無事新年を迎えました。どうも大学時代の友人に会うと病気になるらしいのですが、今年は会わないのがよかったのか?
 さて、実は昨年末に取材を受け、信州人なら知らぬ人はいない『信濃毎日新聞』の折り込み紙『週刊さくだいら』に当館を取り上げて頂きました。私の写真も載っております。ご覧になった方からの感想をお待ちしております。かなり地域限定ですが。
 それから、詳しくはトップページに載せましたが、ついに(?)、当館の模型たちが本物の博物館で公開されます! ほんの少しは存在するとされる全国のファンの皆様、ぜひ実物をご覧下さい! 尚、愛熊じゃない愛犬ナヌークは、色んなものを破戒しながらすくすくと育っています。
 皆様方にも良い年でありますように。(2006.01.05)

 色々忙しいですが 

 もうすぐ始まる展示会のため、 怒濤の新作ラッシュです。そしてついにHP開設以来「準備中」だった「3解・人類の歴史」もオープン間近です。いや、人間追い込まれると働けるものですね。 ただここしばらくは、はっきり言って、 本業そっちのけ! いけません。しばらくは、考古学漬けの日々にならなければ。さもなくば、 絶対原稿間に合わない! 先日お亡くなりになった尊敬する考古者、H先生に笑われないように頑張ります。  
 ということで、今後しばらく模型の新作は無理っぽいですが、HPについては、順次アップデイトさせていきますので、懲りずにご覧下さい。(2006.02.06)

 御礼申し上げます 

浅間ミュージアムの展示 御代田町浅間縄文ミュージアムにおいて開催された展示会において、おかげさまで1000名を越す方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。これからも、みなさまに感動を与えられるような作品を目指し、様々な命を見つめていこうと思います。当館の活動を、今後もご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(2006.02.28)

 人類の歴史オープン! 

ナヌークアップ おかげさまで、御代田町浅間縄文ミュージアムにおいて開催された展示会は、会期を延長して頂き、大勢の方に見て頂くことが出来たようです。お越しいただいた皆様とスタッフの方々に、心から感謝申し上げます。
 さて、これまで永遠に開かれないと一部に噂されていた当館の三階(人類の歴史)ですが、ついにオープンです!脳内では様々な場面が出来上がっているのですが、いつ完成するのか?まぁ気長にお待ち下さい。
 それからクマ、いや犬ですが、日々群れでの順位を上げようと努力中です!彼の中での最下位は、多分この私。あれ、それじゃあ妻より下なの、オレ?(2006.04.06)

 私とデジカメ(2006年4月) 

 そもそも模型の合成写真を作ろうと思い立ったのも、やはりデジタルカメラなるものの影響が大です。以前は一眼レフを持ち歩いていましたので、現像してスキャナーで読み込んで、ということも可能は可能でしたが、メガピクセルのデジカメが出たあたりで、これからはデジカメよね、と物欲が湧き始めました。
 最初に買ったのはカシオのQV-2000という200万画素のもの。ちょっと不格好で、今見れば起動も遅くサイズもでか過ぎですが、マニュアル撮影も可能でかなり使いました。しかしそうこうする間にデジカメはさらに高性能・小型化に。で、妻も気軽に持ち歩けるものということで、ニコンのCOOLPIX3100を購入。これは確かに小さくてデザイン的にもよかったのですが、バッテリーの保ちが、はっきり言ってよくない。惜しいんですよねぇ、とっても。
 そんなこんなで、どうせなら動画もとれるおしゃれなカードタイプの新しいのを狙うかと、いつもの脳内買い物をはじめていた矢先、が何を言い出すかと思えば「デジタル一眼が欲しい」。何?あなた今まで一眼レフのカメラ使ったことないでしょうに?何故だ、女性は小さくて軽いのが欲しいのではないのか?
 そりゃあなた、私だって欲しいは欲しい。欲しいに決まってる。でもねぇ、レンズ入れれば10万近くはするんだよと、カタログをみてなだめていると、はぁ、10万はしないかもね。更によく見ていくと、今我が家にある、レンズってマウント出来るらしいし、ボディだけなら5万ちょっとって、狙ってたおしゃれデジカメといっしょでないですか!珍しく妻と物欲のベクトルが一致!これは久々に大物Getか?!
 だが妻よ、RAWデータの処理や巨大なサイズの画像の扱いに、さらにパワーのあるパソコン本体が欲しくなることを、貴女はまだ知らない。

 森の庭 

ベランダのリス 我が家のベランダにパン屑を置いたところ、ヒヨドリ(夫婦かな?)と、小さなリスが来るようになりました。庭には仲良しのキジの夫婦も来ますし、ここだけの話し、ウドだのタラだのもあるんですわ。少しの不便は帳消しですね。(2006.05.13)


 ご来館ありがとうございます 

 おかげさまで、来館者が10万名を超えました。いつもごらん頂いている方も、たまたま訪れた方も、本当にありがとうございます。これからも多くの方に楽しんで頂ける博物館を目指し日々精進致します。皆様のご意見やリクエストもどうぞお寄せ下さい。(2006.05.27)

 賢いぞナヌーク! 

ナヌーク およそ世の中の愛犬家の方々は、「家の犬が一番(可愛いとか賢いとか)」と思っているわけですが、自他ともに認める冷静沈着野郎の私に、一言発言をお許し下さい。「うちの犬、世界一かしこい!」。だってあなた、使用した犬用のトイレシーツを畳んでサークルの外に持って行くんですよ!あたかも「よごれたシーツは嫌い。ちゃんと処分しなくちゃね」と言わんばかりです。賢い!しかも可愛い。あぁ我が愛しのナヌークよ、賢いにも程があるぞ。(2006.06.27)

 ホタルもリスも 

 取り組んでいた論文を提出し、少し余裕ができました。ただそれよりも何よりも、実は我が家のベランダに、先日ホタルが来たんです!緑色にふわーっと光ってました。恥ずかしながら、私、野生のホタルというものを生まれて初めて見ました。感動でした。あと、リスの親子も来ました。リスって親子で行動する時期もあるんですね。こんなことも知りませんでした。世の中は知らないことだらけで、たのしいですね。(2006.07.31)

 帰ってきたMSXと旅に出たiBook(2006年8月) 

 実家がリフォームする関係で、未だ存在していた私の所有物が大量に送られてきました。その中には懐かしのSONY製MSXマイコンも!ところがどうゆう訳かコンセントの部分が切断されている!そういえば実家を出る時の整理で、こいつの電源コードが家具にからみつていて、止む無くニッパーでブチっとした記憶が、、、。気を取り直し、早速電気屋さんでコンセントを購入。強引につないで電源を入れてみました。どうせだめだろうと思いつつでしたが、接続したテレビには紛うことなきMSXのロゴが!10年以上は電気を通していなかったと思いますが、何事もなかったかのように「魔城伝説」とか走ってました。昔の機械は随分丈夫ですねえ。
 それに引き換え、現役のiBookはハードディスクが絶不調。機械の分解は大好きなのですが、iBookについては危険な匂いがしたので素直に修理専門店へ。ついでに遅ればせながらOSも新しく!それに伴い新しいウイルス駆除ソフトも購入。できれば論文執筆用にまともなワープロソフトも欲しいのですが、なんだかお金かかるなぁ、こいつ。

 少しお出かけ 

長野市博物館 先日久しぶりに妻と休みが合い、私の模型を使ってもらっている特別展『骨の動物園』を見に、長野市の川中島にある長野市立博物館に行ってきました。長野盆地暑かったです。それにしてもこの展示会、本当にたくさん動物の骨格が一度に見られ、とても素晴らしいものでした。コウガゾウでかい!カワイルカ変!その中にあって私の模型はとっても地味ですが、やっぱり自分の作品が並んでいるのはうれしかったですねぇ。 さてその後足を伸ばして新潟県の某水族館に行きました。水族館は妻も私も大好きなのですが、昔は本当にイルカに触れたイルカ水槽も、この頃は近づけない場所が増えてきました。お互いのことを考えれば仕方ないのでしょうが、目の前のイルカに触れないのは、非常に無念です。一緒に泳ぎたいよう。(2006.08.27)

 読書の秋 

 山の中の我が家に引っ越して一年が過ぎました。去年は実らなかった庭の栗の木が、今年は沢山の実を付けています。クルミの葉も色づき始めました。去年より少し早いでしょうか。雨の後はキノコも顔をだします。もうすぐまた秋が来て、夏とは違った空気を味わえそうです。
 さて、引っ越し一周年記念というわけではないのですが、デスクトップピクチャーと、栞に使える画像をダウンロード出来るようにしました。よろしければお使い下さい。
 秋風が吹くと、気に入った栞を挟んだ本を一冊もって、ちょっと旅をしたくなりませんか?そんなお供に是非どうぞ。(2006.09.20)

 がんばれVAIO(2006年10月) 

 数年前に父親がなぜか買い与えてくれたVAIO。機種はちょっとおしゃれなQR3。白くて丸くて耳のようなスピーカーが付属するノートです。現在も妻のメインマシンとして、そして私のHPのWindows上での検証用として重宝しています。しかし、妻がある動物関連の団体の事務局長になったこともあり日々使用頻度が増し、このマシンの遅さが目立ってきました。ソフト的にチマチマと設定をいじってきましたが、さすがに限界。思い切って新しいWindowsマシンを買うか、あるいはMacを新調して今のiBookを妻に与えるかと、いつもの脳内買い物を開始です。が、そこに先立つものは全然なし!
 仕方なく初代iMacに差してあった2枚の256MBメモリをVAIOに移植。iMacは512から256MBにスペックダウンですが、まあOS9で遊ぶには必要十分でしょうか。で、メモリが512MBとなったVAIOは、やはり良くなりましたね。次はメンテナンスの意味も含め、HDでも交換してみますか。でもOSのインストール、いやリカバリーですか、面倒くさそうなんですよね。意味不明のソフトとかいっぱい入るし。各種アップデートも一苦労だろうなぁ、我が家、 ナローバンドだし、、。

 飼い主の責任 

ナヌーク 愛犬ナヌーク。はっきり言って可愛いし、トイレの失敗も無いし、所謂”芸”の類いもすぐに覚える賢いやつです。
 しかし、興奮したり嬉しくなったりすると、すぐに人に飛びついてしまうんです。本犬には他人を傷つけようという気は全然ないのですが、でかいので危険。夏に遊びにきた姪は明らかに怯えてましたね。少しずつ落ち着いてはきていますが、飼い主としてしっかりしなくてはいけませんね。
 それにしてもナヌークよ、耳をぺたんこにして怖がるくらいなら、いい加減家具をかじるのやめなさい!(2006.10.20)

 本年を振り返って 

 早いもので2006年も終わろうとしています。今年の本館の活動を振り返ると、地元の新聞やテレビ に取り上げていただいたり、展覧会 に使っていただいたりと、なかなか充実していたような気がします。
 しかし個人的にはやり残したことが。それは「Macパワーアップ計画2006」 ! 予定では今頃インテルMacに巨大液晶ディスプレイ で(以下略)。でもなんというか、私の場合現状(iBookG3)で充分 なんですよねぇ。まぁ論文用にまともなワープロソフトは欲しいのですが。
 しかしそんなことはどうでもよく、世の中はどんどん動いています。来年も皆様にとって良い年になりますように。(2006.12.31)

 犬犬です!!! 

2匹の犬 我が家にまた犬が来ちゃいました。今度はおんなのこ。名前はブランカです。日々ナヌークお兄ちゃんを追い越そうと必死です。
 だが君たち。その順位争いに私は入ってる?もしかして、蚊帳の外?!でも良し、可愛いから。
 それにしてもこの冬は暖かい。この山奥でもはっきりと暖かい。地球規模での温暖化なのでしょうか?少し自分の生活を見直してみましょう。何か出来るかもしれませんよね。(2007.02.10)

 Macについてもこちらで 

 当館の構成を変更するにあたり、Macに関する話もこちらに移ってまいりました。興味の無い方は、どうぞ読み飛ばして下さい。
 さて、世間ではいよいよインテルマック一色になってきましたが、未だPowerPCG3以上のマックを所有していない身としては、ぜひとも欲しい。欲しいのですが、おそらく宝くじでもあたらない限り、しばらく買わないでしょうねぇ。だって、本当に今のままで充分なんですよ、少なくとも論文書いたり、このHP運営するについては。
 それよりもやはりデジタル一眼が欲しいですね。年齢のせいか、最新のものを追い求めるよりも、じっくり楽しめるものが気になります。まあ結局は何かが欲しいんですが。(2007.02.11)

 ついに、ブログ開設です! 

 HPを開設して6年。これまでは掲示板さえも用意せず、いわば一方通行の状態でしたが、そろそろ流行のブログなるものを設置しようかと考えました。位置付けとしてはこの館の「喫茶室」としました。ぜひお茶を片手にご覧いただければと思います。
 もっとも、この「日誌」との区別が難しく、内容が多いに重なりそうで悩みますが、とりあえず見切り発車です。
 さて、ブログ『A.E.G Cafe』では、犬と犬とモルモットとカメと魚と妻とで、あなたのお越しをお待ちしております。ぜひお立ち寄り下さい。(2007.02.18)

 すてきなワープロソフト発見 

 久々に、実に久々に、マック用のソフトを購入しました。モノはエルゴソフト社の「egword Universal2」!ワープロと日本語入力ソフトのセットです。
 Macでの日本語入力環境である「ことえり」もOSX以降かなり賢くなり、私もOSX移行以来、市販ソフトを導入せずここまで来ました(予算もないし)
 しかし、ワープロソフトだけはもう購入せざるを得ず、ついでとばかりにセットで購入となったわけです。
 まずは、ワープロソフトである「egword」。素晴らしいです。任意で作った割り付け用紙にピタッと文字を割り付けてくれますので、多種多様な原稿に対応できます。これで某MS社製のワープロソフトの理解できない挙動に悩まされることもなく、どんな長文でも書けそうです。
 次に日本語入力を司る「egbridge」。これも素晴らしい!文章を打っていて、思考が止まらずにすいすい行ける感じです。
 さあ、これで環境は整いましたよ!いざ、書けるといいぞ、論文・・・。(2007.04.04)

 大変だ!Macが欲しくない! 

iBook 過去十数年に及び、私の生活のかなりの部分を費やしてきたアップル社のMacintoshシリーズ。いや今でも欠かせないは欠かせないし、大好きな機械です。原稿もこれで書くし、写真の整理も、もちろんインターネットも、HPやブログも全てMacで行っています。
 ところが、常に脳内で行い続けていた新機種購入や周辺機器の増設なんかの妄想を、最近全くしていない事に気付きました。Mac関連の雑誌もさらっと立ち読みするだけ。新機種の発表があっても、「ふーんいいね、これ」と一瞬思うだけ。おかしい、欲しくならない!
 まあ恒常的にお金がないというのもありますが、やっぱり意識が変わったようです。現状に不満がないし、ビデオの編集や3Dグラフィックもゲームもやらないし、今使っているiBook(G3・700Mh)で必要十分なんですね。もう4年も使っていますが、一度HD交換した以外はこれといった故障もないですし。
 新しいものを追いかけるのも結構疲れますから、この娘が故障して、本当にもうダメというまでは、付き合っていくのも悪くないかもしれませんね。
注:藤森のiBookは女性の人格が与えられている。呼び名は”Snow white”。ん、ちょっと変ですか?(2007.08.29)

 マウスくらい壊させて 

 まずは昔話から。私の父方の祖父が電気屋さんを営んでいたからかどうか分かりませんが、昔から機械の分解組立とか、ビデオやテレビの配線とか、ちょっとした電気工作は好きでした。
 小中学生の頃使っていたMSXマイコンですが、このジョイステッィクの端子とセガのそれが同じである事を発見した時は喜びました。近所のおもちゃ屋でセガのコントローラーがただ同然で売られていたのでこれを買い、中の配線をいじって「ハイパーオリンピック」専用のコントローラーを作ったりしていました。
 で、その後Macを使い、職場などでも、なぜか人にパソコンの使い方を伝える機会が多かったのですが、Windows系osの場合、マウスの右ボタンと左ボタンの区別を説明するのが大変で、「Macならボタンは一つだ。なんてシンプルで優れた思想だ!」と思っていたものです。しかし時代は移り変わり、いつの間にか2ボタンマウスが当たり前になり、さらにスクロールホイールの無いマウスは嫌になり、最近ではアップル社の「mightymouse」を購入し、その便利さを満喫していました。ただ、光学式マウスが出た頃、「もう掃除は要らない」とかいうのがうたい文句の一つでしたが、私にはぴんと来ませんでしたね。掃除くらいすればいいのにと。
 さて、そのmightymouse、実はネット上でも数多く報告されていますが、売りの一つであるスクロールボールに不具合が頻発するようです。一応アップル社でも対処法を公開していますが、これも一時しのぎ。ようするにゴミが詰まるんですね。私の場合粘土いじりながらマウス使うから余計かも知れませんが、ついに限界。全く反応せず、結構イライラが募ります。しかし外見から、この部分は昔のボールマウスと同じ構造だろうと判断。だったら掃除すればいいはずです。
 とにかく、さっそく分解してみよう!となったのですが、これが曲者。マウス下部の枠が接着されており、これを強引に外す必要があります。この時私はやけになっていたので小さなマイナスドライバーで強引に外しましたが、はっきり言って破壊行為です。で、肝心の部分ですが、予想通りボールが四方のローラーを転がす構造。ここにたまったゴミを除去してやります。なかなかに細かい作業が必要で、思ったよりは面倒でしたが、やった甲斐は確実にあり、これまでのイライラが一気に解消されました。
 まあこうして、私のmightymouseは復活しましたが、こういった日常のメンテナンスが出来るくらいには、分解可能な構造に出来ないものなのでしょうか?色々な事情もあるのでしょうが、これが理由で買い替えるのでは、なんか承服出来ませんねぇ。(2007.09.13)

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